透析治療についてその特徴
最先端の水質管理
ウルトラピュア透析液。
当院では、RO装置 (逆浸透ろ過装置) による水処理に加え、点滴用水の製造にも用いられるEDI装置 (電気的再生純粋装置) (ダイセン・メンブレン・システムズ社製) を組み合わせたシステムにより、日本透析医学会が制定する超純水透析液 (ウルトラピュア透析液) の基準を満たす透析液を作成しています。
透析液の水質は、院内の専用検査室において、細菌培養検査、エンドトキシン検査等を毎月行い確認されています。透析液の清浄化により、腎性貧血の改善や、透析アミロイドーシスなどの透析合併症の改善が期待できます。
また、ウルトラピュア透析液の使用を前提に、オンラインHDF(血液ろ過透析)治療にも積極的に取り組んでいます。
(希望患者様には全例にオンラインHDFを行うことができます)
経験豊かな医師とスタッフ。
日本透析医学会専門医2名、日本糖尿病学会専門医1名が常勤医師として診療にあたっています。また、透析患者様の心臓血管合併症に対しては、循環器内科医師による専門外来にて対応を行っています。
看護師、臨床工学技士らコメディカルスタッフも、透析医療の分野で豊富な経験を積んでいます。毎年多くのスタッフが透析医学会総会に参加、演題発表を行い、最新の知見を身につけています。
緊密な医療連携。
長期透析に伴うさまざまな合併症の診断治療、また急性の重篤な合併症への対応には、高度機能病院との連携が不可欠です。
当院では下記の病院と緊密に連携を行い、患者様の病状に適切に対応できるよう努めています。
柏市
- 東京慈恵会医科大学附属柏病院 (当院は連携協力医療機関および透析学会教育関連施設として登録されています)
- 名戸ヶ谷病院
- 北柏リハビリ総合病院
- おおたかの森病院
- 柏たなか病院
松戸市
- 東葛クリニック病院
- 千葉西総合病院
- 新東京病院
- 新松戸中央総合病院
野田市
- 小張総合病院
我孫子市
- 我孫子東邦病院
東京都
- 東京慈恵会医科大学附属病院